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冬にしか撮れない、雪景色のカメラでの綺麗な撮り方を学びましょう!

Tomo
風景写真家
カナダで山に登りながら数々の風景写真を撮影し着た経験を活かして、風景写真を綺麗に撮るためのテクニックなどを発信しています。

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もう迷わない!縦構図か横構図どっちで撮るかを判断するポイント

縦構図か横構図の決め方 サムネイル

※本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは、カナダ在住の風景写真家Tomo(@Tomo|カナダの風景写真)です。

写真を撮っていて「縦構図で撮るべきか」「横構図で撮るべきか」、カメラをあれこれ動かしなが構図の大前提の部分で悩んでしまうことはありませんか?

どんな時に縦構図を使えば良いかわからない…
縦構図か横構図の判断基準はあるの?
毎回撮る写真がパッとしない…

写真を縦構図か横構図のどちらで撮影するべきかについては、スマホなら縦構図でパソコンなら横構図のようにその写真を見て楽しむデバイスで決める方法もありますよね。

しかし縦構図と横構図のどちらで撮影をするかによって、写真の印象や全体のバランスに大きく関係するので、撮影する被写体や景色に最適なのはどちらなのかを判断して撮影ができるようになりましょう。

この記事の内容
  • 縦構図と横構図それぞれの特徴
  • 縦構図にオススメの被写体、景色
  • 横構図にオススメの被写体、景色
目次

縦構図・横構図それぞれの特徴

大まかに言ってしまえば縦構図は縦長に、横構図は横長に写真が撮れるという特徴がありますが、いったい写真に撮る景色や被写体の何を基準にすれば良いかは、それぞれの英語ので呼び方を見るとわかりやすいです。

  • 縦構図 → Portrait(ポートレイト)
  • 横構図 → Landscape(風景)

縦構図と横構図をそれぞれ英語にしてみるとポートレートと風景という、写真のジャンルで表していることが分かります。

つまり人物や動物といった主題となる被写体を大きく構図の中に撮るポートレート写真では縦構図を使い、景色全体をバランスよく撮る風景写真では横構図を使うのが一般的であるということになります。

ポートレート|縦構図

ポートレート|縦構図の代表例

風景|横構図

風景|横構図の代表例

撮影する写真のジャンルが「ポートレート」か「風景」かの違いだけでも、縦構図と横構図のどちらで写真を撮るかの大きな判断材料になります。

しかし単純に人物を撮るから縦構図、風景を撮るから縦構図と決めつけるのは勿体無いので、縦構図と横構図のそれぞれが持つ特徴を活かした構図選びができるようになっていきましょう。

縦構図で撮る写真の特徴

縦構図での撮影では人物や動物など縦に長い被写体やパーツを縦長に撮るだけでなく、「被写体の存在感」を強調できたり、「高さ」や「奥行き」を写真の中に表現することが可能になります。

縦構図というのは私たち人間が日常的に見ている横長の景色とは違う景色の切り取り方になるので、上手く切り取れば印象的な写真になりますが、下手をするとただバランスが悪いだけの写真になるので注意が必要です。

被写体の存在感の強調

上の2枚はどちらも縦構図で撮ることで、「猿の親子」と「朝日が当たる山頂」それぞれの被写体の存在感を強調した写真になります。

普段横長で見ている景色を縦長の構図で切り取ることで、被写体の周りに存在する余計な情報を構図から排除できるので、縦構図は特定の被写体を写真に大きく撮るポートレートととても相性が良いのです。

ちなみにどちらの写真を撮影する時にも、被写体の周りには同じ猿たちや山々が横に並んでいましたが、縦構図で撮ることで余計な猿や山を構図から排除しています。

ポートレートには望遠レンズがオススメ

特定の被写体を縦構図で大きく切り取るポートレート写真には、遠くの景色や広い景色の中の一部分だけを切り取ることができる望遠レンズの使用がオススメです。

また2枚の作例と同じように、望遠レンズを使った撮影では余計な情報(被写体)を構図から排除して、シンプルな構図作りがとても簡単にできるので初心者の方には特にオススメです。

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オススメの被写体
  • 人物のヘッドショット(肩から上)
  • 動物のヘッドショット(肩から上)
  • 野鳥
  • 花や木
  • 立っている被写体

高さの表現

上の2枚のはどちらも縦構図を使って「森の中の木々」と「橋の塔」それぞれの高さを表現した写真になります。

このように構図の中に人物や車など高さの比較対象となる被写体が存在していなくても、縦構図を使って撮影をするだけで「森の中の木々」と「橋の塔」などの高さを簡単に写真に表現する事ができるのです。

オススメの被写体
  • 森の中の木々
  • 落差が大きな滝
  • 崖っぷちの景色
  • タワーやビル

奥行きの表現

上の2枚はどちらも縦構図を使って「奥へと続く歩道」や「どこまでも立ち並ぶ街並み」の奥行き感を表現した写真になります。

「歩道」を撮った写真では歩道の落ち葉を前景(副題)に、奥に立つ紅葉の木々を後景(主題)として構図の中に配置することで奥行き感を強調しています。

このように撮影の際には明確な主題と副題を用意して、構図の前景と後景それぞれに配置することで縦構図ならではの深い奥行きが表現できるのです。

前景と後景を構図の中に配置する撮り方は、風景写真の撮影ではとても重要なので覚えておきましょう。

奥行きには広角レンズ

縦構図を使うだけでも写真に奥行きを出すことができますが、広角レンズを使用すると広角レンズが持つパースの影響で、より写真の奥行き(遠近感)を強調することが可能になります。

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横構図で撮る写真の特徴

風景と相性の良い横構図ですが、これは普段私たち人間の目で見ている景色が横長であることが1つの理由です。

このため横構図で撮る写真には自然と「安定感」が生まれやすく、他にも「左右への広がり」や「平面性」を表現することが可能になります。

写真の安定感

上の2枚はどちらも通常の目線で広い景色を撮影しただけの写真ですが、普段私たちが見ているのと同じ横構図で撮影していることで、見ていてとてもしっくりとくる安定感のある写真となっています。

このようにどんな景色でも横構図で撮っておくことで、見ていて違和感がほとんど無い自然な印象の写真に撮ることが可能です。

ただの観光写真にならないように注意

安定感がでるということはそれだけ印象が薄い無難な写真になりやすいという事でもあります。

横構図で撮影をする時には構図の中に入ってくる情報量も多くなりやすいので、上手に構図を整理しながら写真を撮るようにしていきましょう。

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左右への広がりの表現

上の2枚はどちらも横構図を使用して「湖畔」と「寺院の庭園」の左右への広がりを表現した写真になります。

湖畔や港のリフレクションや、背景に建物や山などが存在していて奥行きを感じにくい景色を横構図で撮ると、左右への広がりが伝わる写真になりやすいです。

奥行きが出ると広がりは感じにくくなる

奥行き感のせいで左右への広がりを感じづらい写真

上の写真は広い森の中で撮影したものですが、ハイキングトレイルと奥まで続く木々が写真に奥行き感を生んでいるため、森の左右への広がりを感じにくい写真に仕上がっています。

このように同じような被写体が奥まで続くような景色では、横構図を使用しても左右への広がりは表現しづらいの注意しましょう。

オススメの景色
  • 湖畔や港のリフレクション
  • 山を背景にした森
  • 寺院などの庭園
  • 横長の建物

平面性の表現

上の2枚の写真はどちらも横構図を使用することで、「凍結した湖面」と「群生する植物」を真上から見たときの平面性を表現した写真になります。

このように奥行きの少ない景色を撮る時には、横構図と組み合わせることで景色の平面性を写真の中に表現することが可能になります。

オススメの被写体
  • 真上から見る花畑
  • 真上から見る群生植物
  • 凍った水溜りや湖面の模様

放射線構図とも相性が良い横構図

構図の四隅や端から写真のある一点に向かって線が集まっていく放射線構図は、横構図はとても相性が良いです。

特に上の写真のように広角レンズを使って、線を作っている被写体に近寄ると被写体の遠近感も合わさってより印象的な放射線構図の写真を撮ることが可能です。

景色には放射線がたくさん隠れてる

目の前の景色をよく観察すると道路や木々など放射線構図で使える線が、そこら中に隠れていることがわかります。

特に広角レンズのパースを活かすと、森林で木々を見上げてみたり街中のベンチを横から見るだけでも簡単に放射線が見えてくるようになりますよ。

まとめ

写真の構図にはこれといった決まりはありませんが、縦構図と横構図を的確に使い分けながら撮影をできるようになると、さらに印象的な写真を撮ることができます。

この記事を参考にしながら、これから撮影する被写体や景色にとって縦構図と横構図のどちらで撮る方が良いのかを意識しながら撮影をしていきましょう。

縦構図か横構図の決め方 サムネイル

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