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冬にしか撮れない、雪景色のカメラでの綺麗な撮り方を学びましょう!

Tomo
風景写真家
カナダで山に登りながら数々の風景写真を撮影し着た経験を活かして、風景写真を綺麗に撮るためのテクニックなどを発信しています。

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上手な使い方を覚えよう!望遠レンズでの撮り方アイデア7選

※本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは、カナダ在住の風景写真家Tomo(@Tomo|カナダの風景写真)です。

みなさんは風景写真を撮影をするときにどんなレンズを使用していますか?

私は普段から風景や自然の写真撮影に、望遠レンズの使用をオススメしています。

望遠レンズって遠くの景色を撮るためだけのレンズじゃないの?
望遠レンズでどんな写真を撮れば良いかわからない…

この記事では私が実際に撮影した写真を作例に、望遠レンズを使った写真の撮り方・アイデアをご紹介していきます。

望遠レンズは持っているけどどう撮ったら良いかわからないという方、風景をもっと印象的に撮りたいという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

目次

望遠ズームレンズを使った撮り方・アイデア7選

望遠ズームレンズは、ただ単純に遠くの景色や被写体を撮れるだけではありません。

望遠ズームレンズの特性を上手く活かすことで、次のような写真を撮ることが可能になります。

私が実際に望遠レンズを使って撮影した作例を使って、それぞれの写真の撮り方やポイントをわかりやすく解説していきます。

撮影した際の焦点距離も記載しているので、どの程度の焦点距離の望遠レンズを使って撮影ができるかの参考にもしてみてください。

山並み

望遠レンズの最大の特徴でもある圧縮効果を使って遠くの山並みを切り取ると、まるで絵画のような写真を撮ることができます。

空気の澄んだ日も綺麗ですが、かすみや霧で木々の色が薄くなっている日が特にオススメです。

コントラストを強くして撮影することで、山並みのシルエットをハッキリと写し出すことが可能になります。

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並木道

並木道の中ではなく少し離れた場所から望遠レンズで撮影をすると、圧縮効果によって木々の密集感を表現することができます。

広角レンズを使用すると木々の間の空間が目立ちますが、望遠レンズの圧縮効果がその空間(隙間)を埋めてくれます。

春には桜並木、秋にはイチョウ並木などを望遠レンズで狙ってみるといいでしょう。

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波模様

望遠レンズで海や湖のさざ波を大きく写すことで、さざ波特有の滑らかな曲線美を写真に撮ることができます。

波の形は毎回変わるのでカメラのドライブモードを「高速連続撮影」に設定して、連写でお気に入りのさざ波の形が撮れるまで何回も写真を撮り続けましょう。

さざ波は日中でも綺麗ですが、マジックアワーを狙うと水面に朝焼けや夕焼けの色が映り込むのでより印象的な写真を撮ることが可能になります。

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花の背景をボカす

望遠レンズを使った撮影では広い景色の中かからある一点を切り取るので、広角レンズに比べて背景をボカしやすくなります。

ちなみに広角レンズでは全体にピントがあうF8を使用しても、望遠レンズであれば背景がボケることもあるので、背景ボケを活かした写真には望遠レンズの使用をオススメします。

より綺麗な背景ボケを狙う場合には、花が密集している場所よりも左側の参考画像のように、背景とある程度の距離がある花を撮るとボケ感が強くなりますよ。

ちなみに右側の参考画像は桜の花が密集している場所をとっているので、背景の桜のボケ感が弱くなっています。

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自然の大きさを表現

望遠レンズの圧縮効果には写真内の遠近感をなくす効果も含まれているので、大きな山を背景に街の写真を撮るとその山の大きさを写真に表現することができます。

上の参考写真のように、手前に写る街並みの背景にまるで合成したかのような大きな山がそびえ立つ写真を撮ることも可能です。

街や建物の他にも人物を入れて、山や滝など大きな被写体の全体が写るように撮るのもオススメです。

ちなみにこの参考写真に写っている山の標高は富士山と同じくらいなので、日本ではぜひ富士山を背景に撮影してみてください。

切り取りで別世界に見せる

望遠レンズを使って広大な景色の中から一部分だけを切り取ると、まったく別の景色を撮影した写真かのように見せることも可能です。

上記の参考写真はまるで南国に浮かぶ島のようにも見えますが、実際の撮影場所は山の中にある大きな湖です。

実際に撮影していた場所

景色を切り取る前

この湖が綺麗なターコイズブルー色ということも手伝っていますが、望遠レンズを使用しているとこのように違う世界観・景色の写真表現が可能になるのです。

主題だけのシンプルな表現

望遠レンズを使って特定の特定の被写体だけを大きく構図の中に写したり、遠くの景色にポツンと存在する被写体を切取ることで、主題だけのシンプルでみやすい写真に仕上がります。

左側の参考写真のように紅葉を背景をボカしながら撮影したり、右側の参考写真のように雪原にポツンと立つ木をミニマルに撮影してみましょう。

主題だけのシンプルな写真は、被写体を中央からズラして余白(空間を)上手く使うと印象的な仕上がりになります。

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まとめ

風景や自然の写真にオススメな、望遠レンズを使った撮り方のアイデアを7つご紹介しました。

住んでいる場所や利用可能な移動手段によっては撮影が難しいアイデアもありますが、まずは身近なところで撮影可能なアイデアから試していきましょう。

広角レンズよりもずっと簡単に綺麗で素敵な写真を撮ることができるようになりますよ。

まだ望遠レンズを持っていないという方も、この機会に交換レンズの購入を検討してみると良いでしょう。

Canonユーザーにおすすめの望遠レンズ

新品でも¥50,000弱と、価格が安いにも関わらず高級シリーズのLレンズにも劣らない「高速AF」と「描写力」で、私も普段から愛用している望遠レンズです。

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