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冬にしか撮れない、雪景色のカメラでの綺麗な撮り方を学びましょう!

Tomo
風景写真家
カナダで山に登りながら数々の風景写真を撮影し着た経験を活かして、風景写真を綺麗に撮るためのテクニックなどを発信しています。

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そのレンズが写真に撮れる範囲は?知っておくべきレンズの焦点距離と画角の関係

※本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは、カナダ在住の風景写真家Tomo(@Tomo|カナダの風景写真)です。

カメラのレンズについて調べたりしていると、必ず出てくる単語が「焦点距離」ですが、この焦点距離を見ることで、そのレンズの「画角(撮影できる範囲)」がわかります。

カメラを買いたいけどレンズはどれが良いかわからない…
人を撮るには、どんなレンズを買えば良いの?

カメラと一緒に購入するレンズ選びに悩んでいる方や、交換レンズの購入にどのレンズを選べば良いかわからない方は、焦点距離と画角の関係を知ることで、自分に必要なレンズがわかるようになりますよ。

この記事の内容
  • 焦点距離と画角(撮影できる範囲)の関係
  • 焦点距離別のレンズの種類
目次

焦点距離と画角(撮影できる範囲)の関係

焦点距離と画角の関係

デジタル一眼カメラのレンズには、焦点距離というものが記されていて、この焦点距離の数値によってそのレンズが撮影できる写真の範囲が決まっています。

  • 焦点距離が短いレンズ → 画角(撮影できる範囲)が広い
  • 焦点距離が長いレンズ → 画角(撮影できる範囲)が狭い

カメラのレンズは、焦点距離が短い(小さい数字)ほど広い範囲を撮影することが可能になり、逆に焦点距離が狭い(大きい数字)ほど遠くの狭い範囲だけを撮れるようになっています。

このため交換レンズを選ぶ時には、レンズの焦点距離=画角(撮影できる範囲)としてとらえることが一般的になっています。

焦点距離は「〇〇mm」で表記されている

交換レンズの焦点距離(画角)は、レンズ本体や商品の一部に「〇〇mm」または「〇〇 – 〇〇mm」というように「mm(ミリメートル)」の単位で表記されています。

焦点距離の表記

上の写真は、レンズ本体での焦点距離の表記と商品名での焦点距離の表記の一例です。

通常レンズの名称には、「〇〇mm」または「〇〇 – 〇〇mm」といった形で焦点距離が表記されているので、交換レンズを選ぶ時には必ず確認をするようにしましょう。

焦点距離で単焦点レンズかズームレンズかがわかる

レンズの焦点距離を確認して、「〇〇mm」と1つの数字のみ表記されている場合は単焦点レンズで、「〇〇 – 〇〇mm」と2つの数字にまたがっている場合はズームレンズとなります。

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焦点距離の違いでの画角の違い

焦点距離による画角の違い

焦点距離によって画角(撮影できる範囲)は、広くなったり狭くなったりしますが、それぞれの画角によって大きく3つの種類に分類されます。

  • 焦点距離 35mmまで → 広角レンズ
  • 焦点距離 35-70mm → 標準レンズ
  • 焦点距離 70mm以上 → 望遠レンズ

焦点距離が短いレンズは奥行きと横幅の広い範囲を撮影できる広角レンズとなり、焦点距離が長いレンズは遠くの狭い範囲のみを大きく撮影できる望遠レンズになっています。

ちなみに焦点距離が35-70mmのレンズは標準レンズと呼ばれ、ちょうど中間に当たる50mmが私たち人間が普段から無意識に視界にとらえている(ピントのあっている)範囲だとされています。

焦点距離35-70mmの標準レンズでは私たちの視界と同じ範囲の写真が撮れるということです。

レンズの焦点距離は35mm換算での話

各レンズの焦点距離は、フルサイズカメラのセンサーサイズである35mmを基準にしているので、「APS-Cカメラ」「マイクロフォーサーズカメラ」といった、センサーサイズが35mmではないカメラを使用している場合には、「35mm換算」という焦点距離の計算が必要になります。

同じ焦点距離でも35mm換算後に焦点距離が変するので、結果的に画角も変化します。

焦点距離が短いほど1mmの違いが画角に大きく影響する

焦点距離と画角の関係は、焦点距離が短い(広角レンズ)ほど1mmの違いが画角に大きく影響しますが、逆に焦点距離が長くなる(望遠レンズ)ほど1mmの違いがあまり画角に影響しなくなっていきます。

広角と望遠での画角の変化の違い

 上の写真は、広角レンズと望遠レンズ両方で焦点距離を2倍に変化させた時の画角(撮影できる範囲)の違いを比べたものです。

広角レンズと望遠レンズのどちらも、同じように画角が1/4に減っているのですが、すでに遠くの狭い範囲を切り取っている望遠レンズの方が、撮影できる景色に変化が少ないので、結果的に体幹として「画角に変化が少ない」ということになっているのです。

まとめ

レンズの焦点距離と画角(撮影できる範囲)の関係を紹介しましたが、基本的にはレンズの焦点距離=画角(撮影できる範囲)と考えるのが良いでしょう。

焦点距離(画角)の違いによって、「広角レンズ」「標準レンズ」「望遠レンズ」と分かれているので、自分が撮影したい範囲の写真が撮れる焦点距離(画角)のレンズを選ぶと良いでしょう。

\各レンズの詳細な特徴とオススメのレンズはこちらから/

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