撮った写真をプリントするとカメラが上達するって本当！？

デジカメで写真を撮っていると必ず一度は、撮った写真をプリントするとカメラが上達できる、という話を聞いたことがあると思います。

私自身も普段から、撮影した写真をプリントしてみて、その出来上がりを確認するようにして、最終的には納得がいくほど綺麗に撮れた写真を、家に飾っています。

実際にプリントをして試してみた方、気になるけど具体的に何をしたらよいかわからない方のために、私の経験もあわせてプリントすると写真が上達する理由と具体的な方法をご紹介していきます。

写真をプリントするとカメラが上達する４つの理由

カメラで撮影した写真をプリントすると、普段私たちが見慣れているスマホやパソコンの画面上で見るのとは、違う視点で写真を見ることができるようになります。

普段とは違う視点で写真を見ることがことが出来るようになる事で、スマホやパソコンの画面上では気付けなかった、写真の問題点や課題点に気づくことが可能になるのです。

プリントした写真をじっくりと楽しむことで、撮影中の技術的なことから、写真を撮影するためのセンスや考え方まで、上達のキッカケを作ることが可能になります。

ピント合わせやブレにシビアになる

プリントした写真を手にとってじっくりと眺めることで、スマホの小さい画面では、気にならないようなわずかなピントのズレや手ブレ・被写体ブレを、発見することができます。

被写体ブレであれば、被写体ブレをしないためのシャッター速度を意識した撮影ができるようになり、手ブレであれば三脚や手ブレ補正機能を効果的に使うことができるようになります。

またピントが合っていない場合には、自分の撮りたい被写体に確実にピントを合わせることを意識できるようになるのです。

ノイズの有無にシビアになる

プリントした写真を手にとってじっくりと眺めることで、スマホの小さい画面では、気付けなかったノイズを、写真の中に発見することができます。

ノイズは、撮影する被写体や撮影環境によっては完全になくすということは難しいですが、必要以上にISO感度を上げないようにすることで解決することが可能になります。

撮影中に最適なISO感度を選ぶことが出来るようになれば、最終的な写真の仕上がりを向上させることが可能になるのです。

構図をこだわるようになる

写真をプリントして、部屋に飾ったり人にあげることを意識すると、スマホやパソコンの画面では気づくことができなかった、余計なモノの写り込みや構図の甘さに気づくことができます。

写っていて欲しくない木や建物、人などが構図の中に入っていないかを意識できるようになると、必要な被写体だけを上手く構図に収める技術がついてきます。

主題となる被写体をより綺麗に、魅力的にとるために三分割構図や対角線構図など、さまざまな構図を試しながら撮影をできるようになるのです。

最終的な完成形をイメージして撮影できるようになる

写真をプリントして部屋に飾ってみると、部屋に馴染む写真とそうでない写真があることに気づきます。

ダイナミックでSNSに投稿するには最適だけど、部屋に飾るには派手で見飽きてしまう写真もあれば、逆にSNSに投稿するにはシンプル過ぎて人の目に止まらないけど、部屋に飾るには最適な写真があったりします。

撮影した写真を最終的にどうしたいのか、それを意識して写真を撮ることが出来るようになると、撮影現場でカメラの設定をどうすればいいのか、どの季節・時間に撮影すれば狙っている写真が撮れるのかが、わかるようになっていくのです。

ネット注文可能な写真プリントサービス

近くに写真を現像できるお店がない方や、わざわざお店にデータを持ち込むのが面倒だという方は、ネットから写真のプリントをオーダーできるサービスを利用すると良いでしょう。

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価格	13円/枚〜	10円/枚〜	8円/枚〜
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受取方法	宅配（送料150円〜）	宅配（送料330円〜）	宅配（送料110円〜）
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まとめ

• 写真をプリントすると、普段は見落としがちな点に気付ける
• プリントすると、ピント合わせやブレにシビアになれる
• プリントすると、ノイズのない綺麗な仕上がりを意識できるようになる
• プリントすると、構図を細かく確認しながら写真を撮れるようになる
• プリントすると、最終的に自分のイメージ通りの写真を撮れるようになる

写真をプリントすること自体に意味があるのではなく、プリントした写真だからこそ気づくことが出来る、自分の欠点やかけている技術・知識が見えてきます。

お気に入りの1枚からでもいいので、まずは写真をプリンりしてじっくりと眺めてみましょう。そこから自分が何をすべきかが見えてくるはずです。