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冬にしか撮れない、雪景色のカメラでの綺麗な撮り方を学びましょう!

Tomo
風景写真家
カナダで山に登りながら数々の風景写真を撮影し着た経験を活かして、風景写真を綺麗に撮るためのテクニックなどを発信しています。

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【初心者向け】カメラで大切なのはシャッターチャンス!風景写真における待つことの大切さを解説

※本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは、カナダ在住の風景写真家Tomo(@Tomo|カナダの風景写真)です。

風景写真は、基本的に目の前にある景色を切るとるジャンルの写真です。綺麗な朝焼けや夕焼け・青く澄み渡った夏空・綺麗な紅葉や桜の景色など、自然に限らず日常にあふれる景色は季節や時間帯によってさまざまに変化をしていきます。

そんな自然や日常の中に溢れている綺麗な景色を、ただなんとなくカメラで撮って満足していませんか?1枚撮って終わりではなく、少し時間を待つことでワンランク上の写真を撮れるようになりますよ。

目次

カメラでの待つとはシャッターチャンスを探すこと

カメラは光を写す機能の他にもう一つ、時間を切り取るという大きな役割があります

この時間をきりとるためには、1番綺麗な瞬間・素晴らしい瞬間であるシャッターチャンスを待つ必要ようがあるのです。

実際にシャッターチャンスを待つとどうなるか

普段撮影した写真を見返して、少し残念に思うことはありませんか?

  • あと少し色が濃くなれば
  • あと少し太陽の位置がズレていれば
  • あと少し人の位置がズレてれば
  • あと少し車やバスの位置がズレてば

そう!全てあと少しで満足の行く写真に変わるのです。

この後少しの残念なポイントに撮影中に気付くことが出来れば、シャッターチャンスを待って完璧な写真に仕上げることが可能になります。

夕焼けの1コマを切り取っているので、どちらも景色・色・明るさはとても綺麗です。

しかしシャッターチャンスを待って撮影した写真の方が、マリンスポーツを楽しむ人々と太陽が一直線にならんで、全体的にまとまりの良い写真に仕上がっていることがわかります。

さらに言えば、この景色の中にマリンスポーツを楽しむ人々がいるかいないかでも、大きな違いが出てきます。

このように撮れた写真を見返して、もっと素敵な写真に出来ないかと考えながら撮影することが大切です。

常に素敵な写真を撮ることを考えていることで、シャッターチャンスを待つと言う風景写真でとても大切なことを、自然と出来るようになっていきます。

シャッターチャンスを待つことで写真は劇的に変わる

シャッターチャンスを待つには知識や観察力も必要

『シャッターチャンスを待つ』と言葉で言うのは簡単ですが、実際はさまざまな知識やその場での観察力も重要となってきます。

朝焼けや夕焼けであれば太陽の動き、電車やバスであれば運行時間を知らなくてはいけません。

こういった知識や情報がないと太陽の動く方向が逆だったり、構図の中に電車やバスが通らないなど、シャッターチャンスがいつまで来ないと言うことが十分にあり得ます。

また風景に入り込む人の流れや、動物の行動パターンなどをよく観察していなければ、狙った通りの写真を撮ることがとても難しいです。

朝焼けや夕焼けのシャッターチャンスを待つ

朝焼けや夕焼けのシャッターチャンスを正しく待つには、まず何よりも日の出と日の入りの時間を知ることが重要です。

日の出と日の入りの時間は毎日変化するので、天気予報と一緒に確認するようにしましょう。これを正確に知るだけでもシャッターチャンスを正確に待つことができるようになります。

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光の位置によるシャッターチャンスを待つ

太陽の位置は常に移動しています。

このため時間帯によっては光の当たる場所と当たらない場所があるので、適切な時間に適切な光が当たるシャッターチャンスを待つことで写真は劇的に変化します。

特に太陽の位置が低い日の出と日の入りの前後では、周りの山や建物で被写体に太陽の光が当たらないことがあります。

被写体に光が当たっている写真と、当たっていない写真では写真の印象が大きく変わるので、太陽の位置考えて光が適切に当たるシャッターチャンスを待つようにしましょう。

電車やバスを絡めたシャッターチャンスを待つ

電車やバスは時刻表を確認することで、かなり正確にシャッターチャンスを待つことが可能になります。

運行頻度の多い都心部では、特に気にしなくても一定の間隔で電車やバスが通過してくれますが、運行頻度の少ない田舎での撮影は、必ず運行時間を確認してシャッターチャンスを待つようにしましょう。

人物のシャッターチャンスを待つ

風景写真において人物はとても考え方の難しい被写体です。

人によっては風景の一部として撮る人もいれば、風景には邪魔な存在として写らないように撮影する人とさまざまです。

しかしどちらにおいても、人物が構図の中に入ってくるシャッターチャンスや、人物が構図からいなくなるシャッターチャンスを待つ必要があります。

人物の流れに規則性があればそれ沿ってシャッターチャンスを待ち、規則性がない場合には運任せに待つか、人物のいるいないに合わせて構図を変化させる必要が出てきます。

動物のシャッターチャンスを待つ

動きを予測することが難しい動物は、それぞれの動物の行動パターンを観察することでシャッターチャンスを的確に待つことが可能です。

鳥であればよく降り立つ木や場所はどこか、小動物であれば必ず通過する道や場所はどこかを観察することで、シャッターチャンスを待つことができるようになります。

まずは普段よく見かけることがある動物の習性から、観察してみると良いでしょう。

シャッターチャンスを待って撮影する意味

シャッターチャンスを待って撮影する1番の醍醐味は、素敵な写真が撮影できた時の満足感です。

デジタルカメラの普及で、パソコンやスマホで簡単に編集・合成が可能になり、撮影した写真をさらにさまざまな表現の作品に仕上げることが可能になりました。

しかし合成や編集で仕上げた作品と、撮影現場でシャッターチャンスを待って撮影した写真では、満足感に大きな違いが出てくるはずです。

パソコンやスマホのアプリで作品を作ることが目的なのか、カメラで写真を撮ることが目的なのかの違いではありますが、カメラで写真を撮ることが目的でれば、時間の許す限りシャッターチャンスを待って撮影することをオススメします。

シャッターチャンスを待って、最高の瞬間をカメラで撮ったときの満足感は格別です!

まとめ

『シャッターチャンスを待つ』

いっけん簡単で当たり前のようなことですが、実際に撮影中で意識をすることは意外と難しいです。

撮影中には写真の構図決めやカメラの設定と、常に考えることが沢山あります。しかしどんなに構図やカメラの設定を的確に行なっていても、シャッターチャンスを逃してしまっては素敵な写真を撮ることが出来ません。

余裕を持ってシャッターチャンスを迎えるためにも、時間に余裕を持って撮影現場に行き、構図とカメラの設定を完了出来るようにすると良いでしょう。

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