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冬にしか撮れない、雪景色のカメラでの綺麗な撮り方を学びましょう!

Tomo
風景写真家
カナダで山に登りながら数々の風景写真を撮影し着た経験を活かして、風景写真を綺麗に撮るためのテクニックなどを発信しています。

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NDフィルターで幻想的な写真が撮れる!?ND1000を使った風景写真の撮り方

※本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは、カナダ在住の風景写真家Tomo(@Tomo|カナダの風景写真)です。

みなさんは風景写真を撮るときに、NDフィルターを使っていますか?一般的なNDフィルターの使い方としては、滝や渓流、海辺などで水の動きを滑らかに撮るために、ND8やND16のNDフィルターを使用している人は多いかと思います

ND8やND16の使用
タブの切り替えで比較可能

この記事を読む前
NDフィルターなし

それではもっと減光する量の多いND1000はどうでしょうか?

ND1000はレンズに入ってくる光の量を1/1000に、つまりシャッター速度を1/1000(10段分)遅くする事ができるNDフィルターです。

そんなに減光して一体どんな写真を撮るの?
そもそもND1000なんて特殊なフィルターは、使い道がわからない…

このように考えている人も、ND1000が創り出す幻想的な写真の世界を知ればきっと今すぐにでも、私と同じようにND1000を使って撮影をしたくなる事でしょう。

この記事の内容
  • ND1000がオススメの人
  • ND1000で撮れる写真
  • ND1000を使った写真の撮り方
  • ND1000での長時間露光の注意点

これまで減光量の少ないNDフィルターしか使ったことがない方、NDフィルターを使ってワンランク上の写真を撮りたい方は、ぜひこの記事を読んで、ND1000で撮る写真の魅力に迫っていきましょう。

目次

ND1000のNDフィルターがオススメの人

ND1000を使った写真撮影は、これまでにNDフィルターを使って撮影したことのある人にオススメです。

減光量が大きいND1000を使うことでND8やND16などの一般的なNDフィルターとは違う、「日中長時間露光」という表現方法で写真を撮ることができるようになります。

逆にまだNDフィルターを使ったことがないという方は、一般的なNDフィルターであるND8やND16といったものから使用を始めることをオススメします。

他のNDフィルター使用経験者にオススメの理由

ND1000は使用する前と後でカメラの設定(特にシャッター速度)に大きな変化が起こるため、NDフィルターの使用経験がない人が使用すると、撮れた写真が真っ暗になったり真っ白になってしまいます。

このためNDフィルターを使用した時のカメラの設定の変化、撮れる写真の違いに慣れている方の方が、ND1000という減光量の大きなNDフィルターを上手に扱えるのです。

ND1000で撮れる写真

ND1000のNDフィルターを使用すると、通常は長時間露光での撮影が不可能な日中でもシャッター速度を15~30秒、場合によってはそれ以上の長時間露光で写真を撮ることが可能になります。

 ND1000は日中に長時間露光をするためのフィルター

また朝夕の薄暗い撮影環境ではシャッター速度が1~8分と、想像もできないような長時間露光撮影ができるため、とても不思議で幻想的な写真を撮ることができるのです

ND1000で撮る写真

どちらの写真も朝夕で空が少し暗い時間帯に、ND1000のNDフィルターを使用して撮影した写真です。

シャッター速度が2分を超える長時間露光で撮影しているので、雲が動いた分だけ滑らかに表現され、海面の波は完全になだらかになりシルクのように撮ることができています。

このようにND1000を使って雲や水の流れのある景色を撮影をすると、通常は目で見ることが出来ないような幻想的な写真を撮ることが可能になるのです。

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ND1000を使って撮るのにオススメの被写体

ND1000のような減光量の大きなNDフィルターを使用すると、とても幻想的な写真を撮ることができますが、どんな景色でも幻想的な写真に撮ることができるというわけではありません。

NDフィルターを使用した長時間露光撮影に最適な、被写体や景色を狙って撮影するようにしましょう。

おすすめの被写体・景色

ポイントはどれも、水や人、雲など常に動きのある被写体が存在しているということです。

このような被写体をND1000を使用した長時間露光で撮影することによって、通常では目にみることができない景色を写真に撮ることができるのです。

ND1000を使用した撮影では、被写体の連続的な動きを1枚の写真に撮ることができるのです。

水辺(磯や湾岸)でND1000を使う

水面にND1000を使用すると波が消えて穏やかな水面のように写るようになり、通常よりも綺麗に建物や灯りのリフレクションを写しだすことができます。

また波が打ちつける磯などでND1000を使用すると、岩場に打ち付けられる水飛沫がシルクのように映り込んだり水中にある岩が透き通って見えるようになります。

 波の動きが撮れるので水面は穏やかに写る

水辺にND1000が必須というわけではない

ちなみに水辺だからといって、必ずND1000のような減光量の大きなNDフィルターを使った長時間露光撮影が良いというわけではありません。

その日の波の具合によっては、NDフィルターを使わないで波の綺麗な形を切り取る方が良い場合もあります。

通常撮影が向いている場合

水面と波の動きによってNDフィルター使用の有無を決めるといいでしょう。

街中でND1000を使う

ND1000を使って朝夕の街並みを長時間露光で撮影すると、行き交う人が写真に映らなくなるのでまるで人類が消えた世界のような不思議な写真を撮ることが可能です。

 シャッター速度よりも速く動く人間は写真に写らない

長時間露光でも人が写り込むことがある

どんなに1分や2分といった長時間露光をしていても、動いていない人は写真に写り込んでしまいます。

NDフィルターを使用した街中の長時間露光撮影は、一般的に人の行き来があることがわかりやすい場所、人が止まることなく常に動き続けるような場所を選ぶと良いでしょう。

座っていたり立ち止まっている人がいると、ブレて写真に写るので注意が必要です。

雲の多い空の撮影でND1000を使う

ND1000を使用して雲の多い空を長時間露光で撮影すると、露光中に移動した雲の動きを写真に撮ることができます。

特に大量の雲が存在している日や、重々しく形がはっきりとした雲がある日を狙うと、雲の移動速度に関係なく空一面を覆うような動きのある雲を撮ることが可能になります。

 陰影や形が形がハッキリとしている雲は、マーブル模様のように写る

雲があっても退屈な写真になることも

雲の少ない空にはNDフィルターを使用した長時間露光で撮影をしても、雲の動きが少ない退屈な写真もしくはNDフィルターを使用しない通常の撮影と対して変わらない空模様の写真になってしまいます。

ND1000を使った失敗例
タブの切り替えで比較可能

シャッター速度 1/50秒で撮影

このように雲の少ない空を入れた撮影では、NDフィルターを使用して長時間露光をおこなっても空模様に大きな変化が現れません。

この場合、空の色の変化が早い夕方の撮影で、250秒(4分以上)も無駄な時間を過ごしたことになります。

雲の形が特徴的な場合はそのまま撮影

雲の形そのものが特徴的で綺麗な空模様の場合には、長時間露光で撮影をすると綺麗な雲の形が崩れることになるので、NDフィルターを使用した長時間露光での撮影を避けるべきです。

ND1000を使った失敗例
タブの切り替えで比較可能

NDフィルターを使用した長時間露光で撮影した空も綺麗ですが、もともとの空模様を比較すると、綺麗な雲の形を台無しにしてしまっているのがよくわかります。

迷ったら両方のパターンで撮影

初めのうちは、ND1000の使用の有無で迷うことがあると思うので、その時は両方のパターンで撮影をしておくと良いでしょう。

その場合、撮影時間の短いNDフィルターを使用しない写真を先に撮影すことで、どちらの写真も同じ空模様(雲の状態)で撮影することが可になります。

 1. ND1000なしで撮影 → 2. ND1000ありで撮影

撮影する順番が逆になると、NDフィルターを使用した長時間露光中に、空模様(雲の状態)が変化してしまうので注意が必要です。

ND1000のNDフィルターを使用した写真の撮り方

ND1000は、一般的なNDフィルターであるND8やND16よりも遥かに大きな減光量があるため、撮影の際にはいくつかのポイントがあります。

通常の撮影と比べてややこしい点や難しい点はありますが、上記のポイントを押さえておくことでスムーズに、間違いなく撮影することが可能です。

撮影には三脚とレリーズを用意

ND1000を使用しての撮影では日中でも数秒を超えるシャッター速度での撮影になるため、手ブレを防ぐためにもカメラを固定させるための三脚が必須となります。

また30秒を超える長時間露光にはB(バルブ)モードでの撮影が必要になるので、露光時間を調整できるレリーズを用意するようにしましょう。

1分以上の長時間露光にはカーボン製の三脚を

1分を超えるような長時間露光の撮影では、ちょっとした風や周りの人の歩く振動で三脚が揺れるリスクが存在します。

長時間露光の撮影での失敗を防ぐためにも、なるべく三脚はカーボン製の振動に強いものを選ぶことをおすすめします。

オススメのカーボン製三脚

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私が普段から長時間露光の撮影で使用しているカーボン製の三脚で、カーボン製の三脚としては値段も安く、多少の風であれば問題なくブレのない写真を撮ることが出来ています。

レンズの手ブレ補正機能をオフに

ND1000のNDフィルターを使用した撮影では、レンズの手ブレ補正機能は必ずオフにしておきましょう。

毎回ではありませんが、三脚にカメラを固定してブレが起こらない状態で撮影をすると、まれに手ブレ補正機能が誤作動を起こして逆に写真にブレが生じる場合があります。

ピント合わせはND1000の装着前に

ND1000をレンズに装着した状態ではピント合わせを正確にできないので、必ずNDフィルターの装着前にピント合わせをおこないましょう。

減光量が大きいND1000は色がとても濃いフィルターなので、レンズに装着した状態では正確にピントを合わないことがほとんどなのです。

同じ景色でも、夜になるとピント合わせが難しくなるのと同じことです。

露出が合うようにシャッター速度を調整

どの種類のNDフィルターにも言えることですが、NDフィルターを使用しての撮影ではNDフィルターの装着前後で、写真の露出(明るさ)に違いが出ます。

このためシャッター速度などを調整して、写真に撮った時の露出を合わせる必要があるのです。

ちなみにND1000を使用する際には、露出を合わせるためのシャッター速度の計算方法を覚えておくと便利ですよ。

シャッター速度の計算式

ND1000使用時のシャッター速度 = ND1000未使用時のシャッター速度 x 1000

ND1000を使用した場合には単純にシャッター速度が1/1000になるということになります。

NDフィルターなしNDフィルターあり
1/100秒10秒
1/50秒20秒
1/25秒40秒
1/10秒100秒
[1分40秒]
1/4秒250秒
[4分40秒]
0.5秒500秒
[8分20秒]
1秒1000秒
[16分40秒]
ND1000を使った場合のSSの変化

シャッター速度の計算前に露出を決定しておく

ND1000を使用した際のシャッター速度を計算する理由は、NDフィルターを使用する前と同じ露出(明るさ)で撮影をするためです。

そのため実際にNDフィルターを使用する前の状態で何枚か写真を撮って、基準となる露出(明るさ)を決めてからシャッター速度を計算しましょう。

間違った明るさのままで計算をすると、間違った明るさの写真になる

計算したシャッター速度に合わせて撮影モードを変更して撮影する

ND1000を使用した撮影では、撮影環境によってシャッター速度に大きな違いが出ます。

計算したシャッター速度に合わせてPモードAvモードMモードといったシャッター速度が最大30秒までの撮影モードか、任意のシャッター速度で撮影が可能なBモードのどれかで撮影をしましょう。

スクロールできます
シャッター速度撮影モード備考
30秒以下プログラムオート
絞り優先
シャッター優先
マニュアル
自動的にその時間でシャッターが切れる
31秒以上バルブ任意で設定したシャッター速度でシャッターを切る

朝夕の撮影ではシャッター速度を前後に調整

朝夕は太陽の位置によって空(撮影環境)の明るさがどんどん変化していくので、この変化を見越してシャッター速度を調整する必要があります。

空がだんだん明るくなる朝焼けではシャッター速度を計算よりも速めに調整して、逆に空が暗くなっていく夕焼けでは遅めに調整して撮影すると良いでしょう。

朝焼け計算したシャッター速度よりも短めに設定
夕焼け計算したシャッター速度よりも長めに設定

朝夕の明るさの変化を考えずに単純な計算通りのシャッター速度で撮影をおこなうと、撮れる写真が明るすぎたり、暗すぎになってしまう可能性があるので注意しましょう。

シャッター速度が60秒を超える朝夕の撮影では、シャッター速度の調整が必須

可能であればバッテリーの予備を用意

ND1000のような減光量の大きいNDフィルターを使用した長時間露光撮影では、通常の撮影時よりもバッテリーの消費が早くなるので、念のために予備バッテリーを用意することをオススメします。

長時間露光ではノイズの発生に注意

ND1000を使った撮影に限らず長時間露光で撮影する写真には、ノイズが発生することがあります。

このノイズは長時間露ノイズや長秒ノイズと言われ、ISO感度の高さに関係なく色のついた点(ノイズ)が写真に発生するため撮影時か撮影後に対処が必要です。

長秒ノイズの対処方法
  • カメラ設定の長秒時ノイズ低減をオン
  • Lightroomや PureRawなどのソフトで撮影後に除去

撮影中に時間に余裕がある場合は、カメラの設定で撮影の段階で長秒時ノイズ低減をオンにすることでカメラ内でノイズの除去が可能です。

ただし長秒時ノイズ低減でも除去しきれない場合がある上に、除去作業に撮影時のシャッター速度と同じ時間かかってしまうデメリットもあります。

連続して撮影がしたい、シャッターチャンスを逃したくないという方は、撮影後にLightroomやPureRawで除去作業をするのがいいでしょう。

スクロールできます
ノイズ除去の方法連続撮影除去方法
長秒時ノイズ
低減
自動
Light
room
手動
PureRaw自動
長秒ノイズの対処法の比較

まとめ

ND1000のような減光量の大きいNDフィルターを使用しての撮影では、実際に撮れる写真の想像が難しく撮ってみたところ勝負な場合も多いです。

特にシャッター速度が60秒を超えるような長時間露光撮影では、雲の動きや波の動きがどのように表現されるか想像がつきませんが、確実に幻想的な素晴らしい写真が撮れることも事実です。

今現在の写真の表現を、さらにワンランク上にレベアップさせたいという方は、ぜひこの機会にND1000という減光量の大きなNDフィルターを使用した、幻想的な写真撮影にチャレンジしてみると良いでしょう。

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